一括エクスポート&選択エクスポート
バックアップページはXWX Backupの中核です。対応するすべてのプラットフォームから会話を、一括でも、絞り込んでも、スケジュールでも、ローカルの保管庫へ取り込めます。エクスポートは差分方式のため、重複は一切生じません。
一括エクスポートの仕組み
プラットフォームと件数を選び、ワンクリックで該当する会話をローカルに保存します。
- 各プラットフォームのログイン中の全アカウントと会話タイプ(マルチアカウント、Projects、Apps)をカバーします
- 件数の上限は、選択したプラットフォームの最近の会話を統合した一覧に対して適用されます
- 保存済みのコンテンツは自動的にスキップされます。再実行しても重複は生じません
- 出力形式はエクスポートオプションで一元的に設定します
各項目は、会話一覧の取得 → IDを指定して全会話を取得 → 保管庫に保存 → 必要に応じてPDF/Wordを生成、の順に処理されます。

プラットフォーム選択とエクスポートオプションのあるバックアップページ
エクスポートオプションと出力形式
保管庫には常にMarkdownが保存されます。検索と知識グラフの基盤になるためです。必要に応じて、会話ごとに追加の出力ファイルが指定のエクスポート先ディレクトリに生成されます:
| 形式 | 用途 |
|---|---|
| Markdown (.md) | 常に保管庫へ保存 — 検索可能、Obsidian対応 |
| 会話ごとに生成される整ったレイアウトの文書 | |
| Word (.docx) | 報告書などに使える編集可能な文書 |
追加形式のチェックを外しておけば、保管庫への保存だけが行われます。純粋なバックアップ目的なら、これが最速の設定です。

形式チェックボックスと保存先があるエクスポートオプションパネル
note: 出力形式を選ぶとエクスポートは遅くなります(項目ごとのPDF/Word生成に時間がかかるため)。大規模な初回インポートでは、まずMDのみで実行し、後から対象の会話に形式を追加する方法がおすすめです。
選択エクスポート
さらに細かく制御したい場合は、選択エクスポートのフローを使います:
- プラットフォーム別の会話一覧を閲覧します(タイトル、日付、メッセージ数つき)
- アカウント、会話タイプ、期間、タグ、スター付きで絞り込みます
- 会話を個別にチェックするか、絞り込み結果をまとめて選択します
- 選択項目をエクスポートをクリックします
特定プロジェクトの補完や、以前スターを付けた会話の取得に最適です。

フィルタとチェックボックス選択のある会話リスト
ペース制御とアカウントの安全対策
一括読み取りは、自動化を前提としていないプラットフォームのWeb APIに対して行われます。そのためXWX Backupは初期状態で控えめな動作を採用しています:
- デフォルトでは1項目あたり約10秒、リクエスト間隔はランダム化
- 100件ごとに2〜3分のクールダウン休止
- プラットフォームがレート制限(429)を返した場合は、自動で待機して再試行
- プラットフォームごとのリスクレベルを設定。同一企業が運営するプラットフォームを並行実行することはありません
ペースは設定画面で調整できます(より安全 / バランス / 高速)。遅いほど安全です。実行中はいつでも一時停止・再開でき、完了済みの項目は記憶されるため、再開時にはスキップされます。
warning: 自動アクセスが決してフラグされないことを保証することはできません。どのような一括ツールにも残存リスクはあります。大量エクスポートでは控えめなペースを保ってください。
結果の確認と失敗項目の再試行
実行が終わると正確なサマリーが表示されます:追加 / スキップ / 失敗の内訳に加え、該当する場合は項目ごとのエラー(例:プラットフォーム未ログイン)も示されます。
- 失敗した項目が残りの実行を妨げることはありません
- 原因を解消(ログイン、拡張機能の再接続)してから再実行すれば、成功済みの項目はスキップされます
- プラットフォーム上で内容が変わった可能性があり、全件を再取得・比較したい場合は、強制フル再エクスポートを使用します